★コマンドボタンにプログラムを!その2
 

 では早速、この中にプログラムを書いてみましょう!
先ほどのマクロの勉強の中で書いた「文字数字の入力」のマクロを入れたいので、こんな風に書きます。

Private Sub 文字と数字の入力_Click()

文字や数字の入力   
'マクロの名前だけを書けばOKです。Subは書きません。

End Sub

 「文字や数字を入力」がなんのことか分からない方は、→クリックして確認して下さいね。
微妙に、ボタンの名前は、「文字数字の入力」にしていますが、以前に作ったマクロの名前は、
「文字数字の入力」ですので、間違えないようにして下さいね。

「えっ?これだけ」って思う人もいるかも知れませんが、そう!これだけですよ。
Private Sub 〜 End Sub までの間に、別で作ったマクロの名前を書けばいいだけなんですよ。

また別にマクロの名前でなくても、マクロの中に書いたコードをそのまま貼り付けてもOKです。

Private Sub 文字と数字の入力_Click()
'マクロの名前の代わりにコードをそのまま書いてもOKです。Subは書きません。
  Range("B2") = "No"
  Range("C2") = "品名"
  Range("D2") = "数量"
  Range("B3") = "1"
  Range("B4") = "2"
  Range("B5") = "3"
  Range("B6") = "4"
  Range("B7") = "5"
  Range("C3") = "りんご"
  Range("C4") = "みかん"
  Range("C5") = "イチゴ"
  Range("C6") = "バナナ"
  Range("C7") = "ぶどう"
  Range("D3") = "4"
  Range("D4") = "5"
  Range("D5") = "2"
  Range("D6") = "7"
  Range("D7") = "3"
  Range("D8").Select

End Sub

どちらの記述でもOKですので、Excelの画面に戻して、コマンドボタン「文字と数字の入力」を押して見ましょう。

 うまくいきましたか?
いよいよプログラムらしくなってきましたね。

これで一応コマンドボタンの説明は、一通りしたつもりですので、今度は、自分でマクロ「罫線を引くぜ」「マクロの合体だ」「計算」「消去するマクロでっせ」なんかも、ボタンを作ってみましょう。
文字や色、大きさも自由に設定して下さい。私はこんな感じにしました。

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