★ AutoFilterを活用しよう  サンプルDL
 


◎ AutoFilterを使って絞込み検索を実行してからデータ入力


まずは出勤のボタンのプログラムです。

 フォームが開き、通常ならコードか社員名を指定してから出勤ボタンを押すことになるのですが、中には、うっかり社員名を指定する前に出勤ボタンを押してしまう人もいるかもしれません。また一度押したのに、またもう一度同じ人が入力するとこもあるかもしれません。

 そんな入力ミスをいかに防ぐがか今回のポイントになります。

1.AutoFilterメソッド を使って、B列の社員コード番号とD列の日付で重複データが存在し、二重登録のエラーを防ぎます。

2.txtコードが空白がどうかチェックをして、社員名の指定が行われているかチェックします。

3.最後に Unload Me を使ってボタンの2度押しを防ぎます。

このようにただ登録をするだけなのですが、エラーが生じやすそうな場合の回避処理が、実はプログラムを考える上では、とても大切な要素となってきます。

まぁ、私もプロではありませんので、もっといい処理方法があるかもしれませんが、私はこんな感じで書いてみました。


AutoFilterをかけた状態のままでは、処理が終わってもそのまま残ってしまいますので、必ず解除することを忘れないようしましょう。

 では次回は退勤ボタンの設定です。


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