＜話のネタ　シリーズ＞
<<<前へ　次へ>>>
ヒラメとカレイの見分け方	ヒラメとカレイは、姿がたいへんよく似ていますので、なかなか見た目で見分けが難しいのです。おまけにヒラメ科、カレイ科と分かれているから同じではないのですね。値段も随分違います。 　よくお腹を手前にして目が左にあればヒラメで、目が右にくればカレイと言われます（左ヒラメの右カレイ）が、実はあまり当てにはならないのです。 　カレイの種類によっては左に目がくるもの、またどちらにも目があるカレイもいます。 　ですから目よりもむしろ口の方が判断の目安になります。ヒラメは口が大きく、カレイは口が小さいのです。 このヒラメもカレイも稚魚の時は、目はきちんと頭の両側に付いていますが、エサを取るため海底にへばりついて上ばかり見るため目が片方に寄ってしまうのだと言われています。